▌ 【奈良旅日記-1】室生龍穴神社
今回の奈良旅行は時間があまりなかったため、ちょっとバタバタな日程になってしまいました。
前後は少々省略しますが新規開拓した神社&お寺さんレポ、どうぞお付き合いください。
どうしても行きたかったのは室生寺です。
数年前から行きたいと思っていましたが、なかなか日程が合わず…
一昨年でしたでしょうか、渋谷駅で大々的に宣伝しており、「こんなに宣伝したら人気殺到しちゃう!!」と焦りました(笑)。
ですので、今回こそはと予定を立てるときに室生寺をメインに時間をとりました。
最寄りの駅「室生口大野」に着いたのはちょうどお昼の12時頃でした。
駅からはバスで向かうのですが、一時間に一本あるかないかで、ちょうど12時はバスがありませんでしたので、タクシーで向かいました。
まずは室生寺の奥にある室生龍穴神社に行くことにしました。
拝殿です。
雪が見えますが、本当に寒い!!
寒いのもありますが、なんでしょう、空気がピリッとしていて、龍がいそうな雰囲気です。
水を司る「高龗神」(たかおかみのかみ)、または龍を使う女神「善女龍王」を祀っています。
奥に朱塗りの本殿があります。
本殿の前の小ぶりな狛犬さん。
ユーモラスなお顔ですよね。
大きな杉の木!
夫婦杉!
この地図にもある通り、林道を通ると「天の岩戸」と「龍穴」があるのですが、
タクシーの運転手さんにそちらは雪が残っているからやめた方がいいと言われ…
遭難しても困るので、やめておきました…くー、行きたかったなー!!
夏にでも、また行けたらいいなあと妄想しています。
なんとなく離れがたく、周辺をウロウロしていたのですが、帰りに振り返ったら陽がさしていました。
いい風景です…!
あの絵地図を頼りに社殿の周りをうろうろしてみたのですが結局道らしきものが見つからなくて、神社前の道路をさらに進んでみたところ「龍穴こちら」みたいな看板が出ている脇道があり、そこをしばらく行くと小さなお社(あれが天の岩戸だったのかな?)があり、更に行くと龍穴へと下る階段がありました。
龍穴は空気がぴりっと澄んでいて、本当に神域というか、身の穢れがはらわれるような感じの場所でした。
行き帰りに人がほとんどいなくて(帰りに1組会ったのみ^^;)ちょっとドキドキしましたけど、またの機会がありましたらぜひ足を運んでみてください!